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花菱夫妻の退魔帖

花菱夫妻の退魔帖 花菱夫妻の退魔帖

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花菱夫妻の退魔帖

花菱夫妻の退魔帖 二

食らうのは、罪か、怨念か。『後宮の烏』シリーズの著者、話題の第二弾!

晴れて夫婦となった鈴子と孝冬。孝冬の裏稼業である"お祓い"に用いる十二単の霊・淡路の君を退治することに決めた鈴子は、同時に育ての親たちを殺した「松印」を持つ人物を捜していた。ある日、近頃お家騒動があったと噂の多幡家の跡継ぎが、孝冬不在の花菱家を訪れて……。大正時代の東京を舞台にした悪霊退治ファンタジー第二弾!

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シリーズあらすじシリーズあらすじ

「あなたは私との結婚を受け入れるしかないということです」

舞台は大正九年、東京。
瀧川鈴子は侯爵令嬢ながらも、とある事情から浅草出身で趣味は怪談蒐集だ。ある日、花菱男爵家の当主・花菱孝冬と出会う。彼は鈴子の目の前で、十二単の謎の霊を使い、悪霊を「食わせた」のだったーー。そんな孝冬から求婚されることになり、鈴子は自らに起きた過去の事件の真相究明と、十二単の霊・淡路の君との対峙に足を踏み入れていくことに……。

逃れられない過去とさだめを背負う二人が結ばれ、動き出す未来とはーー。

登場人物紹介登場人物紹介

花菱夫妻の退魔帖 花菱夫妻の退魔帖

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  • 花菱夫妻の退魔帖

    花菱夫妻の退魔帖

    大正九年の東京。侯爵令嬢の瀧川鈴子はとある事情から浅草出身で、怪談蒐集が趣味だ。芸妓の悪霊を目撃した日、鈴子は花菱孝冬という青年に出会う。彼は十二単を纏う謎の霊を使い、悪霊を「食わせた」のだった。摑みどころのない孝冬を気味悪く思う鈴子だが、なぜか求婚されて――。

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