メディカルスパ業界に浸かっていた頃、ありとあらゆる機械やピーリング、多種多様のスキンケアを自由に扱いながら施術をしていた著者。その日々で学んだのが、「人の肌は外からでは変えられない」ということ。それを期にフェイシャル・アンチエイジングのアプローチを180度変え、たどりついたメソッドです。
私の祖父母は、京都で反物屋を経営していました。祖母は6人の子育てをしながら、30人ほどの職人さんのランチを毎日賄い、それを職場まで自転車で運ぶ毎日でした。多忙な日々の中、祖母は自分の子供たちが寝た後、毎晩同じ椅子に座り資生堂のクリームで化粧を落とすことが日課でした。どんなに忙しくても、必ず自分に時間を作る。毎晩肌を5分ほどマッサージして、 時間をかけてメイクだけではなく日々の疲れを落としていました。86歳で他界した祖母ですが、 彼女の肌は日々の積み重ねもありとても輝いていました。そういった私の祖母時代の女性の精神を、施術を通じて伝えていきたいです。