てがぬまじゅん●1979年、 ネパール生まれの帰国子女 (千葉県柏市育ち)。 早稲田大学第一文学部卒業。 サンミュージックプロダクション所属。 お笑い芸人兼シンガーソングライターとして ラジオ、テレビ、ライブなどさまざまな分野で活動中。 趣味で作り続けている回文を武器に 「歌ネタ王決定戦2014」では優勝を果たす。 近年では回文カルチャー普及のための講師活動も 積極的に行っている。 ● 手賀沼ジュンTwitter https://twitter.com/tegajun
はじめまして、手賀沼ジュンです。 この回文ってやつは案外、味わい深くておもしろいものなんですよ。 たとえば「夜、国木田独歩らとテトラポッド抱きに来るよ (よるくにきだどっぽらとてとらぽっどだきにくるよ)」 という文章があります。 なんてことでしょう! あの文豪の国木田独歩先生が、 仲間たちと夜な夜な浜辺に集まってテトラポッドを抱きしめている。 そんなシュールなシチュエーション、普通に考えたら絶対に思いつかないのではないでしょうか。 そういう、「回文だからこそ」誕生した不思議でヘンテコで思わず笑ってしまう光景が、 この本『回文さがし』にはたっぷり詰まっています。 みなさんも、めくるめく回文の世界に一度 ドップリつかってはみませんか?
定期的に断髪をしているパンダ(しかも頭頂部)。決してハゲているわけではない。のんびり屋のロマンチスト。笹が食べたすぎて笹探しの旅に出るが、回文さがしのセンスは皆無。いつも赤白のボーダーを着用して人混みの中に紛れているので誤解されがちだが、この本は決してこの子を探す本ではない。あと、決してハゲているわけではない。
9頭身のスリムボディを保つ驚異のリス。ドライでクレバーな男だが、だんぱつパンダの笹探しの旅に付き合うなど面倒見のよい一面も。回文さがしのセンスはまるでないが、謎の研究者 「ドクトル徳土」からもらった回文レーダーを駆使し、近隣に存在する回文を見つけ出す。ほかのリスたちとコミュニケーションがとれているのかは定かでない。
手賀沼ジュン
てがぬまじゅん●1979年、
ネパール生まれの帰国子女
(千葉県柏市育ち)。
早稲田大学第一文学部卒業。
サンミュージックプロダクション所属。
お笑い芸人兼シンガーソングライターとして ラジオ、テレビ、ライブなどさまざまな分野で活動中。 趣味で作り続けている回文を武器に 「歌ネタ王決定戦2014」では優勝を果たす。 近年では回文カルチャー普及のための講師活動も 積極的に行っている。
● 手賀沼ジュンTwitter
https://twitter.com/tegajun
はじめまして、手賀沼ジュンです。 この回文ってやつは案外、味わい深くておもしろいものなんですよ。 たとえば「夜、国木田独歩らとテトラポッド抱きに来るよ (よるくにきだどっぽらとてとらぽっどだきにくるよ)」 という文章があります。 なんてことでしょう! あの文豪の国木田独歩先生が、 仲間たちと夜な夜な浜辺に集まってテトラポッドを抱きしめている。 そんなシュールなシチュエーション、普通に考えたら絶対に思いつかないのではないでしょうか。 そういう、「回文だからこそ」誕生した不思議でヘンテコで思わず笑ってしまう光景が、 この本『回文さがし』にはたっぷり詰まっています。 みなさんも、めくるめく回文の世界に一度 ドップリつかってはみませんか?
だんぱつパンダ
定期的に断髪をしているパンダ(しかも頭頂部)。決してハゲているわけではない。のんびり屋のロマンチスト。笹が食べたすぎて笹探しの旅に出るが、回文さがしのセンスは皆無。いつも赤白のボーダーを着用して人混みの中に紛れているので誤解されがちだが、この本は決してこの子を探す本ではない。あと、決してハゲているわけではない。
(ようとねとうよ)
(ようつうよ)
(すいす)
(よなかのしになくむくなにしのかなよ)
(こちまちこ)
(おじらとつねにねつとらじお)
(うつくしいこにこいしくつう)
(いたでんがんがんでたい)
スリムリス
9頭身のスリムボディを保つ驚異のリス。ドライでクレバーな男だが、だんぱつパンダの笹探しの旅に付き合うなど面倒見のよい一面も。回文さがしのセンスはまるでないが、謎の研究者 「ドクトル徳土」からもらった回文レーダーを駆使し、近隣に存在する回文を見つけ出す。ほかのリスたちとコミュニケーションがとれているのかは定かでない。
(くるみみるく)
(いるだけでけだるい)
(やせさせや)
(るーぱねえねぱーる)
(こいあいいりのうたうたうのりいいあいこ)
(いまだとさとだまい)
(つまらないこいならまつ)
(おうふくびんたのたんびくふうを)
だんぱつパンダ
定期的に断髪をしているパンダ(しかも頭頂部)。決してハゲているわけではない。のんびり屋のロマンチスト。笹が食べたすぎて笹探しの旅に出るが、回文さがしのセンスは皆無。いつも赤白のボーダーを着用して人混みの中に紛れているので誤解されがちだが、この本は決してこの子を探す本ではない。あと、決してハゲているわけではない。
(ようとねとうよ)
(ようつうよ)
(すいす)
(よなかのしになくむくなにしのかなよ)
(こちまちこ)
(おじらとつねにねつとらじお)
(うつくしいこにこいしくつう)
(いたでんがんがんでたい)
スリムリス
9頭身のスリムボディを保つ驚異のリス。ドライでクレバーな男だが、だんぱつパンダの笹探しの旅に付き合うなど面倒見のよい一面も。回文さがしのセンスはまるでないが、謎の研究者 「ドクトル徳土」からもらった回文レーダーを駆使し、近隣に存在する回文を見つけ出す。ほかのリスたちとコミュニケーションがとれているのかは定かでない。
(くるみみるく)
(いるだけでけだるい)
(やせさせや)
(るーぱねえねぱーる)
(こいあいいりのうたうたうのりいいあいこ)
(いまだとさとだまい)
(つまらないこいならまつ)
(おうふくびんたのたんびくふうを)