入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動。仕事ではクレーム処理に奔走、プライベートでも彼女に逃げられて・・・。ハードな毎日を生きるサラリーマンの奮闘を、神様はみてくれているやいなや・・・。85万部突破の直木賞作家萩原浩の最大ヒット作!
『神様からひと言』を書きはじめた頃の僕は、この小説でいったい何が言いたいのか、人にはもちろん、自分自身にもうまく説明できませんでした。半分ほど書き上げたある日、証券会社をリストラされた友人から、メールが届きました。「知り合いが自殺した」その時に、何を書くべきか、はっきり言葉になりました。「死ぬな」です。会社や仕事なんかのために、死ぬな、僕の会社員時代、手ひどいトラブルに見舞われた時や、逃げ出したくなるような決断に迫られた時、同僚のひとりが、よくこう言ってました。「だいじょうぶ、死にゃあしねぇよ」ほんとにそう。死ぬほどつらいのは、生きてる証拠です。
「タマちゃんが可愛くない・・・」お客様から寄せられたご意見を解決しよう! ということで書店員みなさんの自由な発想での、インスタントラーメンの「タマちゃん」ロゴマーク(キャラクター)を募集します。ご応募いただき入賞した「可愛いロゴ」は実際の拡材にも使用させていただく予定です。あたたなら、どんな「タマちゃん」を思い描きますか?応募作品はこちらのサイトで順次公開していきます。